お問い合わせが増えています。民事信託(家族信託)の良いところは比較的自由に内容をデザインできるところです。
どの資産を信託するか。
誰に信託するか。
いつまで信託するか。
信託が終了したら財産は誰に帰属させるか。
様々なことを想定しながら、オリジナルな内容で信託を考えることができます。この点が成年後見制度と比較されて利用を考えるきっかけになるようです。
大いに検討すべき制度で、弁護士、税理士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーと連携して当事務所でも進んで対応していきますが、クリアすべき点も多々。
代表的な三点を挙げるとすれば、①柔軟なだけに契約の内容は複雑で、認知能力に不安がある方の場合は理解が難しいケースも。②長期間にわたり任せられる受託者がいるか。③登録免許税含め初期費用が50万円以上かかるケースもあり他の対策との比較検討を。ということでしょうか。
時間をかけて、多面的にご相談に応じます。